WIN AS ONE TEAM
研究開発⼒とバリューチェーン
新しい医薬品を⽣み出す「研究開発⼒」と、その成果を患者さんのもとへ届ける「バリューチェーン」。
この両輪で、MSDは創業以来パーパス(使命)の実現に挑戦し続けています。
MSDの使命と
⽬指す姿
創業以来掲げる「パーパス(使命)」と、私たちが⽬指す「アスピレーション(⽬指す姿)」。
MSDの研究開発は、この2つを軸に進んでいます。
PURPOSE / パーパス
最先端のサイエンスを駆使して、
世界中の⼈々の⽣命を救い、⽣活を改善します。
ASPIRATION / アスピレーション
トップクラスの研究開発型バイオ医薬品起業を⽬指します。
MSDは創業以来、循環器、糖尿病、がん、感染症、ワクチンなど、さまざまな領域で新しい治療の選択肢を⽣み出すことに挑戦してきました。治療を待つ患者さんにさらなる選択肢を届けるべく、これからも多くの治療領域での研究開発に挑戦し続けます。
1つの薬が患者さんに届くまで
基礎研究から患者さんへ届くまで、⼀般的に9〜16年。
その⻑い道のりは、複数のステップとそれを担う⼈々で⽀えられています。

基礎研究
病気の原因を分⼦レベルで解明し、薬になりうる新しい物質(候補物質)を探索する

⾮臨床研究
動物や培養細胞を⽤いて、候補物質の有効性・安全性・体内での挙動を確認する

臨床試験(治験)
健康な⼈や患者さんに候補物質を使い、ヒトでの有効性・安全性を段階的に検証する

承認申請・審査
試験で得たデータをもとに規制当局へ申請し、専⾨家による科学的審査を経て承認される

⽣産
国が定めた医薬品づくりの厳しいルールのもと、必要な量を切らさず安定的に製造し、医療現場へ届ける

情報提供・適正使⽤
医療従事者に製品情報を届け、副作⽤などの安全性情報を蓄積し、適切に使われ続けるよう⽀える
最先端の医薬品の創造において⽣産開始まで辿り着くのは、研究の⼊り⼝に⽴った候補物質のうち約1/31,000*と⾔われており、懸命な研究開発の99%以上は実を結ばないのが現実です。だからこそMSDは、研究の⼊り⼝から医薬品の適正使⽤情報の提供まで、バリューチェーン全体に関わる⼀⼈ひとりの専⾨性を⼤切にしています。
*出典:製薬協ガイド2025
バリューチェーンを⽀える
4つの役割
治験を設計し、製造し、医療従事者に情報を届け、適切に使われ続けるまで。研究室の中の⼒と、それを⽀えるバリューチェーン全体の総合⼒。MSDの「研究開発⼒」は、その両輪で成り⽴っています。

研究:
候補物質を「探し出す」
新しい治療コンセプトのもと、薬になりうる候補物質を探索し、安全性・有効性を確認する。バリューチェーンの起点として「開発するモノを探し出す」役割を担います。

開発:
⼈で検証し「届けられる薬」にする
治験の計画・実施を通じて、医薬品の「⼈における有効性・安全性を科学的に証明する」役割を担います。得られたデータをもとに規制当局の承認を取得し、医療現場で実際に使われる医薬品の誕⽣に貢献します。

⽣産:
⾼品質な薬を「安定して届ける」
国が定めた医薬品づくりの厳しいルールのもと、医療現場が必要としている薬を切らさず安定して供給する。研究開発の成果を「形にして医療現場へ送り出す」役割を担います。

情報提供:
医薬品が「適切に使われる」ようにする
医療従事者へ製品情報や科学的根拠を届け、安全性情報を医療従事者から収集する。MR・メディカルアフェアーズ等が、医薬品の「適正使⽤を⽀える」役割を担います。
研究開発における挑戦
届けたい価値
新しい仕組みの薬が⽣まれることで、これまで有効な治療法がなかった疾患に新たな治療の選択肢を提供できるだけでなく、すでに治療法がある疾患においても、患者さん⼀⼈ひとりにより適した選択肢を届けられるようになります。より多くの患者さんが、より適切に治療を受けることができるようになります。
APPROACH 01
新しい仕組みの薬で、
新しい治療の可能性を
これまでにない薬の仕組みや、新たな標的の探索に挑戦し、有効な治療法がなかった疾患に、新しい選択肢を届けることを⽬指しま
す。
APPROACH 02
既存治療の課題解決で、
新しい治療満⾜度を
既存の医薬品やワクチンでは⼗分にニーズに応えきれていない患者さんのために、有効
性・安全性などの⾯で、課題を解決していくことを追求します。
価値を届け続けるために
新しい医薬品とワクチンを⽣み出すには、⻑期にわたる投資が⽋かせません。だからこそ私たちは⻑年にわたり、売上⾼に対して⾼い⽔準の研究開発投資を続けています。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの研究開発投資額
年度
売上⾼
研究開発費
売上⾼に対する割合
2021年
約487億ドル
約122億ドル
約25%
2022年
約593億ドル
約135億ドル
約23%
2023年*
約601億ドル
約305億ドル
約51%
2024年
約642億ドル
約179億ドル
約28%
2025年
約650億ドル
約158億ドル
約24%
こうした研究開発への投資をもとに、私たちは新たな医薬品とワクチンの発⾒・開発に取り組み続けています。
*1: 2023年は⼤型買収(Prometheus Biosciences, Inc.の買収等)に伴う⼀時的な研究開発費を含む
出典:Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA 各年度通期決算報告
あなたの仕事と、
バリューチェーン
MSDが新卒で募集している5つの職種を、バリューチェーンの上流(研究・開発側)から下流(情報提供)の順にご紹介します。それぞれの場所で、研究開発⼒を⽀えています。

開発職
候補物質が「薬」になるための臨床試験を計画・実⾏。社内外の多くの部⾨と連携しながら、新薬を世に出すまでの中核を担います。

統計職
臨床試験で得られた膨⼤なデータを統計的⼿法で解析し、有効性・安全性に対する科学的判断の基盤を築きます。

⽣産本部職
⾼品質な医薬品の安定供給に向けて、製造⼯程の管理や⽣産技術の開発・改善を推進。研究開発の成果を医療現場へ届ける、バリューチェーンの屋台⾻です。

メディカルアフェアーズ
科学的根拠(エビデンス)に基づき、医薬品の医学的価値を最⼤化する。研究と医療現場の橋渡しとして、適正使⽤を科学の側⾯から⽀えます。

MR
医療従事者へ医薬品の情報を届け、安全情報を収集し本社へ報告する。研究開発の成果が、患者さんに「正しく使われる」最後の⼀歩を⽀えます。
MSDでは研修やキャリア開発プログラムを通じて、社員⼀⼈ひとりがバリューチェーン全体への理解を深められる機会を提供しています。⾃分の専⾨性を磨きながら全体像のなかで⾃分の仕事を捉える視点は、MSDで活躍するうえでも、⻑く製薬業界でキャリアを築いていくうえでも、⼤切な⼟台になります。